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徳利と盃
昨日梅雨入りしたと思ったら今日は夏のような暑さ。朝からベルギービールを飲みたい気分です。

今回の展示会の中で、特に思い入れのある品がこの徳利と盃。作ってくれた陶工は、修行先から戻ってきたお孫さんにロクロを譲ることになり、今回の窯出しでロクロ仕事から退くことになったのです。70代半ばとはいえ、その技術に衰えはなく、まだまだ続けて欲しいところですが、一子相伝で窯を継承する小鹿田焼ゆえ、仕方のないことなのです。それよりも、無事に跡継ぎが窯に入ったことを喜ぶべきなのでしょう。
ただ、15年ほど前にも、この陶工は自身の衰えを理由に、一度引退を宣言したことがあるようなので、もしかしたらまたやってくれるのではと、密かに期待しています。

それにしても、この徳利の形の美しさにはうっとりします。年を重ねたことで、ゆったりとした大らかな雰囲気が生まれ、お酒をまろやかに包んでくれそうです。盃もいろいろな形があり、見ているだけでも楽しくなります。
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by onta-sonomono | 2010-06-15 10:40
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